2014年10月17日金曜日

祈りは聞かれます
 夕刻を過ぎると「ただ今」と娘が帰ってきます。「お祈りありがとう。助かっ
た」というのがいつもの第2声です。仕事の内容がら、彼女は今「祈る しかな
い」という現状にいます。
 不思議なことに、そういうときには私にも祈りの促しがやってきて、同時刻に
助けを見たということがありました。
 祈りは現実の壁を打ち破る力があります。また神さまは、どんな祈りであって
も聞いてくださっています。そして、必ず答えを下さいます。確かに、 信仰を
持たなければなりませんが、祈りが失望に終わることはありません。
 さらに、祈りはどんな祈りでも聞かれます。
今は天にいる、私の父の楽しみの
一つに、競艇がありました。私と妹は、それを止めるよう熱心に祈って いまし
た。するとある日、父がいきなりやって来て「わしのことをもうイエスさんに祈
るな」と激怒したのです。
 何でも、このコーナーを曲がれば1着!というところで突然ボートが転覆した
り、あり得ないことが次々と起こるのです。それも、10度や20度で はありませ
ん。さては、あいつらか…、というわけで おしかりを受けました。 私たちはし
おらしくしていましたが、心の中では勝ち歌が流れていました。神さまによる祈
りの答えを見たからです。
 祈りは聞かれます。それゆえ、サタンは祈りを妨げます。まず、祈る意欲を奪
い、そして、祈っても祈らなくても同じだろう、という不信仰をまん延 させて
いきます。神さまは、不信仰を嘆かれます。私たちは、信仰の眠りから立ち上が
りましょう。「信じない者にならないで、信じる者になり」(ヨ ハネの福音書
20
27節)、祈りによる、大いなる主の奇跡をみていきましょう。
 
(イスラエル北野)

み声新聞2014年10月19日号(第802号)より転載—

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