2014年3月13日木曜日


再 会
 一つの時の節目にきたのでしょうか。昨年11月に天に召されたマーリン・キャ
ロザース氏と前後して、私たちの愛する兄弟姉妹や知人が相次いで天 に帰られ
ました。別離の悲しみはありますが、天国はとても近くなりました。
 聖書には、天国にいのちの水の川が流れていることが書かれています。マーリ
ンさんがあふれる喜びを持ってこの川に飛び込み、心ゆくまで楽しみ主 をたた
えている姿が思いに浮かびます。お悔やみなんてとんでもない、約束のみ国に入
れられたことをおめでとうございますと申し上げたいくらいで す。
 キリスト教は素晴らしい宗教です。なぜなら私たちの人生は死んで終わってし
まうのではなく、天で生きる、キリストの永遠の命を頂いているからで す。た
とえ死んでも、天と地に分かれても、やがては天で再会する、この恵みと希望が
あるのです。
 ヘブル人への手紙にはこう書いてあります。「これらの人々はみな、信仰の人
々として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでした が、は
るかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白してい
たのです。(中略)彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の 故郷にあこが
れていたのです」(111316節)というものです。
 天の希望、再会の希望が私たちにはあります。書かれている通り、この地上で
の生涯は、永遠の中のほんの一部分です。天国こそ私たちのまことの故 郷であ
り、それは永遠に続きます。
 これから、天と地をつなぐ救いの御業が大きく展開してきます。リバイバルは
始まってきています。イエス・キリストを信じ、天国への切符を受け取 りま
しょう。
         (イスラエル北野)

 
み声新聞2014年3月16日号(第771号)より転載—

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