2013年12月19日木曜日


復活の望み
 他の宗教にはなく、キリスト教にあるのは何でしょう。それは、「復活」で
す。イエス・キリストは、私たちの罪を負って十字架で死なれ、そして3 日目
によみがえりを果たされました。
 それゆえ、この良きおとずれを信じる者は、誰でも皆、救われます。全ての罪
を赦され、死に打ち勝った「復活」を受けることができるのです。
 私の友人Pは、救いの体験に関して次のように語ってくれました。彼は、教会
に行ってすんなりイエスさまを信じたそうです。しかし、ある時ある人 から
「信じるっていうけれど、何を信じているの」と聞かれた時、彼は漠然と「存
在」かなと答えるほかなかったそうです。
 イエスさまの「存在」を信じるだけなら、悪魔でも信じて震えてるよ、と言わ
れて、信じるとは、キリスト・イエスの十字架の贖いを信じることだ と、初め
て気付いたそうです。目が開かれた彼は、確信を持ってバプテスマを受けました。
 「復活」は、全ての罪が赦され、永遠に生きる者となるしるしです。
 コリント人への手紙第一152021節にはこのように書かれています。「今や
キリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられま した。という
のは、死がひとりの人を通して来たように、死者の復活もひとりの人を通して来
たからです」
 このひとりの人とは、イエス・キリストです。イエスさまは復活されました。
それゆえ、私たちもまたイエスさまの十字架の贖いと、その復活を信じ るな
ら、よみがりを果たすのです。キリストは死に勝利しています。この福音を信じ
るのなら、私たちも復活し、永遠のいのちを受けることをどうか覚 えてくださ
い。 (イスラエル北野)

 
み声新聞2013年12月22日号(第759号)より転載—

0 件のコメント:

コメントを投稿