2013年11月5日火曜日


いやされた男
 聖書には、多くのいやしの記述がありますが、使徒の働き2章の「美しの門」
にいた、足のきかない男のいやしは、特に感動的です。
 男はペテロとヨハネが近づくのを見て、施しを求めました。ペテロは男を見つ
め「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイ エスキ
リストの名によって、歩きなさい」こう語って男の右手を取って立たせたとこ
ろ、たちまち、男の足とくるぶしが強くなり、おどり上がってまっ すぐに立
ち、神さまを賛美しつつ宮に入っていきました。
 人々はこれに驚き、一斉に彼らのところにやって来ました。そこでペテロは神
さまに栄光を帰し、これはイエス・キリストの御名によって現された神 の御業
であると語りました。
 先日、ある方のお見舞いに行きました。体の自由がきかず、見るからにつらそ
うでした。マルコの福音書1518節に「病人に手を置けば病人はい やされま
す」という神さまの約束があるので、私たちはその言葉通りに手を置いて祈りま
した。主は力強く臨んでくださいました。
 祈り終えたところ、その方が不思議そうに右手を握ったり放したりしておられ
ました。なんとマヒしていた右手に力が入るようになったというので す。お顔
の表情も打って変わってなんだか生き生きしてきました。
 主が働いてくださったのです。主は生ける神です。聖書のことばを信じ行うな
ら、今でもいやしや奇跡は起こります。キリストは信じる者を通して今 でもご
栄光をあらわしてくださいます。イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつ
までも、同じです。イエス・キリストを信じましょう。
   (イスラエル北野)

 
み声新聞2013年11月10日号(第753号)より転載—

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