2013年5月15日水曜日


サタンの攻撃
 聖書は、生けるまことの神、主イエス・キリストを私たちに語っています。し
かし同時に、サタンという悪魔が存在することも、また私たちに教えて います。
 神さまの働きを行おうとする時、また、神さまに祝福を願う時、このサタンの
働きについて知っておくことは重要です。
 私たちの教会用語の一つに、「アタック」というものがあります。これは、サ
タンによる攻撃を意味するのですが、サタンは目に見えないので、気づ くとい
うのはなかなか困難です。
 かくいう私も、その傾向にある者で、周期的に同じ愁訴を繰り返しているよう
なのです。思いつめた声で悩みを語ると「その話この間も聞いたわよ」 と明る
く指摘され、やっとこの思い悩みが問題ではなく、思いに対する霊の攻撃(ア
タック)であることに気が付く始末です。そして、アタックである と気付いた
ら、それだけで解決してしまうことも数多くあります。
 かつて、私の夫がヨーロッパへ遣わされる時のことです。ルーマニアへ行くの
に当時のユーゴスラビアを通っていくかもしれないと語られました。そ のこ
ろ、ユーゴは内戦状態であり、非常に危険でした。夫は、命の危険もあるという
ことで、かなり不安のようでした。「死ぬかもしれない」と本当に 思ったそう
ですが、ある集会の中で「その不安はアタックで、敵の仕業によるものです」と
語られた途端、その不安は消え去り、逆に、派遣に行ける喜 びがやってきたそ
うです。サタンは、私たちに、神さまの祝福を受けさせまいとして攻撃してくる
のです。
 イエスさまを信じて教会につながりましょう。そうすれば、あなたは守られ、
勝利し、祝福を受けていくことができるからです。  (イスラエル北野)

 み声新聞2013年5月19日号(第728号)より転載—

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