2013年3月12日火曜日


目を覚ましていなさい
 マタイによる福音書24章で、イエスさまは次の様に語られました。
 「人の子が来るのは、ちょうど、ノアの日のようだからです。洪水前の日々は
(中略)、人々は、飲んだり、食べたり、めとったり、とついだりして いまし
た。そして、洪水が来てすべての物をさらってしまうまで、彼らはわからなかっ
たのです。人の子が来るのも、そのとおりです」(3739 節)
 人の子とは、イエスさまのことです。これは、主の再臨のことをいっていま
す。ノアは、神さまに大きな箱舟を作るよう語られ、100年かけて作り 上
げ、人類では、箱舟に乗ったノアとその家族たちだけが助かりました。
 私たちはみな、ノアから学ぶ必要があります。ノアとその箱舟はこれから起こ
ることのひな型であるからです。それは主のみ救いです。
 聖書によると、人の子イエスさまは、世の終わりに再び来られます。そして、
天地は次には火によって焼かれる定めにあります。ペテロの手紙第二3 章10
にはこう書いてあります。「しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。そ
の日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼け てくずれ去り、
地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます」
 今、私たちの周りに起こってきている状況をどうか思い出してください。東日
本大震災、原発事故や領土問題、ついに先日は、隕石が地上に落ちまし た。聖
書から見ると、これらはみな人の子の来られる前のしるしなのです。
 聖書では、繰り返し目を覚ましていなさい、悟りなさいと語っています。箱舟
とは、イエスさまの救いです。聞く耳を持たないものには、その日は突 然やっ
てきます。イエスさまを信じることは備えです。  (イスラエル北野)

 み声新聞2013年3月17日号(第719号)より転載—

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